2012年10月31日水曜日

生を養ふ道は、元気を保つを本とす


元気でいるためには、それを害する者を取り除く必要があります。これまでも出てきている、外邪を防ぎと内欲を制御するということですね。その辺りがそこそこできていれば、元気を養うために飲食や立ち居振る舞いに注意することになります。

 植物を育てるときなども、生育を妨げる雑草や害虫など害するものから防いだ上で、水や肥料をやります。養生の道も同様です。

 気を損なうようなことを少なくして、気を養うようなことを多くするというのが、養生する上で大切なこと。

 日々の暮らしの中で、以上の注意をすこしでも心がけていれば、生活習慣病などにも取り付かれにくくなるでしょうね。

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