2014年1月12日日曜日

飯はよく熱して、中心まで和らかなるべし。



 ご飯を炊くときは、しんが残っているような状態でなく、中心までふっくらしてないと美味しくないし、体にもよくないよ。そして温かいうちに召し上がれ。鍋物なども、温かくして食べるのが良い。

お酒は、夏も少し暖かくして嗜んだ方が良い。冷やして飲むと、胃腸によくない。かと言って冬にあまり熱くして飲むのもよくない。気が頭に登ってしまうし、元気を損なう。

江戸時代に、煮炊きをするのは、今より手間のかかる作業だったでしょうから、こういうことまで注意するのでしょう。それにしても冷酒大好き、熱燗も大好きの私としては、耳の痛い忠告。まあ、飲みすぎ自体をまず注意したほうが良いかもしれませんがね。

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