2014年1月10日金曜日

聖人の飲食の法

 論語の郷党篇の中には、飲食において留意するべきことが記されているとのことだ。益軒はそのやり方こそ、養生の要と考えていたようだ。養生訓の中では、飲食に関して比較的多くを割いていることからも、そのことが伺える。

 飲食については、かなり細かく、具体的に記載されている。それを現代の食事に置き換えにくいところや、勧める飲食法が実際に良いものかどうか判然としない部分もあるかもしれない。まあよくわからないところは飛ばしつつ、その中身を見て行きたいと思う。

 基本は、暴飲暴食を慎む、温度は熱すぎず冷たすぎず、調理法に気を配る、新鮮なものを食す、薄味、などというところだろうか。

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