オギャーと生れ落ちてから死ぬまで、私たちは呼吸をし続ける。呼は吐き出す息であり、内なる気をはくことになる。吸は入ってくる息であり、外なる気を取り入れることとなる。呼吸によって、内と外のは通じている。天地の気と人の気は合い通じているのだ。
腹の中の気も天地の気と同じなのだが、腹中の気というものは臓腑にあるものだから入れ替えてあげないと古くなっちゃう。時には多くの気を吸い込み、出すときは口から少しずつゆっくり静かに吐き出すようにすると、腹中に清い気が入ってくる。
この入れ替えをするときは、仰向けとなり、足は伸ばし、足と足の間を肩幅くらいに開き、目を閉じ、腕も伸ばして体幹からは少し離し、手は握った状態で、ゆっくり行うのが良い。できれば一日に2回ほどね。
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