2013年2月1日金曜日

常に鼻より清気を引入れ、口より濁気を吐出す

 唐の時代、孫思邈(そんしばく)という人が書いた2種類の書、千金要方(30巻)と千金翼方(30巻)を併せて、千金方と呼ぶそうです。この中で書かれている呼吸の仕方が紹介されています。

 常に鼻から清らかな気を引き入れること。そして口から古く濁った気を吐き出すこと。グーッと吸って、ゆっくり吐き出す。出すときは大口を開けず細く開いて、少しずつ吐くこと。

 なお、気を充分取り込んで、出るほうは少なくするイメージらしいのだが、気というものがはっきりしないので、スミマセンが私には説明できません。

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