2016年2月16日火曜日

常に病想を作す



 喉元過ぎれば熱さを忘れるのが人間の性ですから、なかなか悪い状況を思い浮かべて節度をもって過ごすというのはなかなかむつかしいもの。それでも、病で苦しむ自分を思い浮かべれば、そうはなりたくないと思うだろう。最近では、闘病記なるものもたくさん出ているから、そんなものから病を避ける術を探るのもよいかもしれない
いずれにしろ心身にできれば無理をかけず、酒食を控え、肉欲を抑え、所作を慎むのが良いのは間違いないでしょう。

病気になってしまって慌てるよりも、病気を遠ざけておく養生が大切なようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿